こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、天文学の父であり、科学的根拠の考え方を示した偉人を平易な英語で紹介した、World History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Charles BrowneさんとRob Waringさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Galileo Galilei』です。
YL 2.2程度 語数は776語
シリーズ:World History ReadersのLevel 3 (WHR3)【1,250語レベル】です。
本の内容のご紹介
16~17世紀のイタリアの科学者であり、
「地球は宇宙の中心ではなく、地球が太陽の周りをまわっている」
ことを発言し続けたことでも有名な天文学の父とも称される偉人を、1,250語レベルの平易な英語で紹介したGraded Readerです。
この本では、ガリレオの誕生から教会による弾圧を受けた晩年までを端的に知ることができます。
具体的には、
ことなどが序盤に紹介されています。
さらに、
- 常識をそのまま飲み込むのではなく、常に批判的に考え、実験を通して事実を明らかにするという現在まで続く科学的思考の発展に寄与したこと、
- ピサの斜塔から重さの異なる物体を落とし、重さに関係なく物体は同じ速さで落ちることを証明したこと、
- そして地球が太陽の周りをまわっているというコペルニクスの説を支持したこと
などが続いて紹介されています。
現在の科学的思考にも結び付く、この中世の偉人を平易な英語で読んでみたい方への本です。
朗読音声が収録されたCDも付属していて、多聴用としても好適です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!
WHRシリーズのLevel 3の本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!