タドキストによる英語多読ブログ

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大人気作家Jon Klassenさんがアラスカで出会った図書をもとに作った絵本『The Skull: A Tyrolean Folktale』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、大人気作家Jon Klassenさんがアラスカで出会った図書をもとに作った絵本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、Jon Klassenさんが文とイラストを手掛けた絵本、The Skull: A Tyrolean Folktaleをご紹介させていただきます。

 

YL 2.0~2.5程度  語数は1,885語の本です。

 

本の内容のご紹介

ある日の真夜中。

皆が寝静まった時間に、少女Otillaは森の中から逃げ出します。

雪が降りしきる中、木が茂る中を走り、枝に躓き転びながらも、自分の名前が呼ばれるのが聞こえなくなるまで走り、歩き続けます。

 

そして森を抜けたところで目にしたのが、とても大きな家でした。

誰も住んでいないような家でしたが、ドアには鍵がかかっていました。

家に向かって声をかけると、家の中から声が聞こえてきました。

その声の主は、2階の窓から聞こえ、そこには頭蓋骨(skull)がいました。

 

骸骨は、時間をかけてドアまで降りてきて、Otillaを家の中に入れてあげます。

Otillaは怖がることなく骸骨を抱え、骸骨の案内にしたがって家の中を歩きます。

 

暖炉、梨の木、お面が飾ってある部屋、どこまでも続く穴がある地下室、

螺旋階段で登る塔、舞踏会用の大部屋…。

 

Otillaは、骸骨が恐れていることが一つあることを知ります。

それは、頭のないスケルトンが毎晩やってきては、骸骨を連れ去ろうとすることです。

 

この夜もOtillaと骸骨が寝ている時に、スケルトンがやってきました。

そして、この後、Otillaは…。

 

このお話は、Jon Klassenさんがアラスカの図書館に行った時に出会った民話に基づいているとのことです。

そこで読んだ民話が気になり、数年後にまた読んでみると、記憶していたお話とはかなり異なっていることに驚いたそうです。この本は、Klassenさんの記憶にある方のお話に基づいているとのことです。

 

Jon Klassenさんのこれまでの本とは雰囲気が異なる本です。

ただ、暗闇の森の中を歩くOtillaの光って見える目など、やっぱり「目」の描写には、この本でも脱帽してしまいます。

 

気になれば、是非チェックしてみてくださいね!!

 

最後に

この本のイラストレーターのJon Klassenさんの作品としては、以下の本をご紹介したことがあります。どの本もお薦めできます。

(まとめ記事)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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