こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、会社に新しくきたViktorのまわりで起こり続ける不可解な事件のお話の、Oxford Dominoes (ODM)シリーズからの一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Lesley Thompsonさんが文を、Matteo Pincelliさんがイラストを手掛けた、オリジナルのGraded Reader(段階別図書)、『 V is for Vampire』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は9,075語 Lexile: 540L
シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのLevel 2 (ODM2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
ニューヨークに本社を置く有名なファッション会社Ballantine's。
そこの代表者を務めていたGeorgeとAnneが自家用の小型飛行機でボストンに向かっている途中で事故に遭い亡くなってしまいました。
何度も飛び慣れた航路であり、パイロットとしての経験も豊富なGeorgeが事故を起こすことにいささか不可解な点を残しながら、その後の会社の方針について弁護士を挟んで話し合う場面からお話はスタートします。
GeorgeとAnneの子どもである27歳のDon、25歳のAngie、そしてBallantine'sのデザインを長年手掛けてきたVera。
この難局を3人は協力し合いながら乗り切ることを誓います。
ところが2週間ほどした後、この会社のイメージコンサルタントを務めることになったブルガリア出身のViktorが来てから会社の雰囲気は変わっていきます。
早速Viktorの提案でAngieが会社のイメージモデルとして起用されることになり、2人の
関係は昵懇になっていきます。
怪しげな雰囲気を持つViktorに対して、Veraはいち早くその不気味さを感じていたのでした。
そしてある朝、Viktorが頭に傷を負って包帯を巻いて出社するや否や、これはVeraに叩かれた傷であるということを吹聴します。
Donは防犯カメラの映像を見て確かめることにしますが、そこに映っていたのは、自ら壁に頭を打ち付けるViktorの姿でした…。
それを知ったDonは、交通事故に遭って亡くなってしまいます…。
そして、この後もViktorの身の回りで不可解な死亡事故が相次いでいきます…。
Angieもどんどん衰弱していってしまいます…。
Veraは真相を確かめに動き出しますが…。
最後まで意外な展開が待っている、オリジナルの英語段階別読み物です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本は、ODMシリーズですが、以下の記事からこのシリーズの特徴や、このブログでご紹介したタイトルを一覧で見ることができます。
ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!
この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!