タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

環境問題をテーマにした、寝かしつけの絵本としても好適な、Burninghamさんの『Hey! Get off Our Train』のご紹介

こんにちは。

 

今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞をじめ、数々の賞 に輝いたご経歴をお持ちの児童文学作家、John Burninghamさんによる、環境問題をテーマにした、寝かしつけの時にも活躍しそうな絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、数多くの名作を世に残されて2019年に亡くなられた、日本でもファンの多い、イギリス人児童作家・イラストレーターのJohn Burninghamさんが文とイラストを手掛けた絵本、Hey! Get Off Our Train』です。

 

YL 1.0~1.4程度 語数は428語  Lexile: 540Lです。

 

本の内容のご紹介

機関車ごっこをしていた少年は、お母さんから明日の学校が早いからと急かされ、ベッドに向かいます。

犬のぬいぐるみも一緒におやすみです。

 

少年が眠りにつくと、先ほどまで遊んでいた機関車が走り出しました。

犬のぬいぐるみが石炭をくべて、機関車はスピードを上げてゆきます。

 

しばらくすると、ゾウさんが乗ってきました。

何でも、象牙を切ろうとする人が来ていて、このままではみんないなくなってしまうといいます。

少年と犬は、ゾウさんを乗せて、水遊びをします。

 

そしてしばらくすると、今度はアザラシが乗ってきました。

何でも、人間が水を汚くしてしまったり、魚を捕らえすぎたりしてしまって、食べ物が少なくなってしまい、このままではみんないなくなってしまうといいます。

少年と犬とゾウは、アザラシを乗せて、凧あげを楽しみます。

 

そしてしばらくすると、今度は鶴が乗ってきましたが…。

 

このように、少年が夢を見ている間に、環境問題で困った動物たちが機関車に乗ってくるというお話になっています。

 

Burninghamさんの絵本としては珍しく環境問題を扱った絵本です。

寝かしつけの際の絵本としても好適だと思います。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この作品には、『いっしょにきしゃにのせてって!』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

このブログでは、この本以外でもJohn Burninghamさんの絵本を紹介した記事もありますので、もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

プライバシーポリシー お問い合わせ