こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、フランス革命について学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rjurik Davidsonさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The French Revolution』です。
YL 2.2程度 語数は949語
シリーズ:World History ReadersのLevel 3 (WHR3)【1,250語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書は、私たちが世界史の授業の中でも、最も重要な出来事の一つとして習った「フランス革命」の概要について平易な英語を通して学べる本です。
本書の最初では、まず、「革命(revolution)」とは国の運営方法を変えたい時に起こるものとして、平易に解説されています。
そして、その後はフランス革命の概要として、
- 1789年~1799年に起こったこと
- 当時、フランスでは「君主制」(monarchy)が敷かれていたこと
- 当時の王・ルイ16世と、女王・アントワネットが贅沢を極める中、一般市民は他国への借金もあり貧困に苦しんでいたこと
- ルイ16世は会議を開き、そこに参加し知多弁護士ロベスピエールは、王ではなく、一般市民が重要な決定ができる運営方法を訴え、多くの人々の賛同を得たこと
- ロベスピエールらは議会を立ち上げたこと
- フランス革命は、"liberty, Equality, Fraternity"の3語で説明されること
- パリの女性たちは、"Bread! Bread!と叫びながら、ベルサイユまでデモ行進をしたこと
- ルイ16世や、アントワネットは、ギロチンで処刑されたこと
などが書かれています。
現在では、民主主義や、自由が保障される社会は、かなりの国で実現していますが、君主制が敷かれていた当時から革命を経てのことであることを再び学び取ることができます。
朗読音声のCDも付属した、多聴用にもピッタリの本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!