こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、産業革命の概要について平易な英語で学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rob Waringさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Industrial Revolution』です。
YL 1.8程度 語数は634語
シリーズ:World History ReadersのLevel 2 (WHR2)【1,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
今では私たちの身の回りに溢れ、生活には欠かせない機械。
本書では、これら機械の始まりは産業革命であることを紹介した上で、産業革命とは何なのかについて平易にまとめています。
本書で具体的に書かれていることとして、
- 産業革命前は自給自足の生活をしていたこと、
- その構造が産業革命によって変わり、人が農村から都市部に集まるようになったこと、
- 産業革命は当時世界で最も大きな市場を持っていたイギリスから始まったこと、
- 初期の機械として、服を簡単に速く作ることができる機械の開発があり、工場が作られたこと、
- 動力としてスチームが使われたことで、機械を動かすことが可能になったこと、
- 鉄や鋼が使用されるようになったこと、
- 電車や橋が作られて移動も人や物の移動が速まったこと
などが書かれています。
基礎的な内容の記述に留まってはいますが、工学系の学生などは特に興味を持って読むことができる内容の本だと思います。
短時間で読める一冊で、多読初期に好適です。
朗読CDも付属していて、多聴用としてもいいです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!