こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、かつてのユーラシア大陸の交易路、シルクロードの概要を気軽に学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rjurik Davidsonさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Traveling on the Silk Road』です。
YL 1.3程度 語数は532語
シリーズ:World History ReadersのLevel 1 (WHR1)【800語レベル】です。
本の内容のご紹介
紀元前2世紀から15世紀半ばまで主に利用された、ユーラシア大陸を結ぶ交易路、シルクロード。
本書は、シルクロードの特徴などを800語レベルの分かりやすい英語(=中学2~3年レベルの英語)でまとめたノンフィクションのGraded Readerです。
本書で紹介されていることとして、
- シルクロードの移動手段は、主にラクダや馬だったこと、
- シルクロードを使う人たちはシルクなどの商品を持って移動し交流したこと、
- 当時の西安からの出発には大きな勇気が必要だったこと、
- 莫高窟で多くの人が祈りを捧げたこと、
- 中国と欧州を結ぶ都市としてサマルカンドがあったこと
等々です。
短時間で読める一冊で、多読初期に好適です。
朗読CDも付属していて、多聴用としてもいいです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!