こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な伝説の塔、「バベルの塔」について簡潔に学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rob Waringさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Tower of Babel』です。
YL 1.3程度 語数は687語
シリーズ:World History ReadersのLevel 1 (WHR1)【800語レベル】です。
本の内容のご紹介
この本のテーマは、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な伝説の塔「バベルの塔」です。
この本を通して、
- 世界には5,000以上の言語が存在していること
- 関連しあっている言語(フランス語とイタリア語とスペイン語や、ドイツ語とスウェーデン語と英語など)があること
- 昔、大きな洪水があり、ノアとその家族のみ箱舟に乗って無事だったこと
- そして、ノアたちが話す言語1つのみとなったこと
- 後に、ノアの子孫が神に近づくために、天まで届くような巨大な塔を協力して建設したこと
- しかし、神はその塔を気に入らず、人々に異なる言語をもたらしたこと
- 異なる伝説としては、人々のリーダーであったニムロデが自らを神と同じくらい偉大であることを示すために塔の建設を命じたという伝説もあること
などが書かれています。
言語起源説の一つ、「バベルの塔」の伝説の概要に関して、500語程度の短い英語のお話で学ぶことができます。
朗読CDも付属しているので、多聴用としても使えます。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!