こんにちは！
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、絶世の美女、クレオパトラの生涯について簡潔に知ることができるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rjurik Davidsonさんが手掛けたGraded Reader（段階別図書）、『Cleopatra』です。
YL 2.2程度 語数は989語
シリーズ：World History ReadersのLevel 3 (WHR3)【1,250語レベル】です。
本の内容のご紹介
古代エジプトの女王で、「絶世の美女」として現代でも語り継がれるクレオパトラの生涯について、1,250語レベルの英語でまとめた読本です。
本書では、その美貌を生かして権力争いにも関わったクレオパトラの言動などを中心に書かれています。
具体的には、
- 紀元前69年にアレクサンドリアで生まれたこと、
- 2人の兄弟と2人の姉妹を持ち豪華な暮らしを送っていたこと、
- 18歳の時に父親が死去したことに伴い弟のプトレマイオス13世と共同で王位に
就いたこと、 - プトレマイオス13世から権力を一時奪われたがカエサルの愛人となりカエサル軍がプトレマイオス13世を攻め殺したこと、
- カエサルの死去後、その権力を求めるアントニウスと結婚してオクタウィアヌスと戦ったこと
などが書かれています。
「クレオパトラの鼻があと3cm低かったら歴史は変わっていた」とも言われるクレオパトラの生涯を簡潔に知りたい方に好適な本です。
短時間で読める一冊で、多読初期に好適です。
朗読CDも付属していて、多聴用としてもいいです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね！
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます！
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading！！
