こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、アメリカ南北戦争の概要を学べるWorld History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Curtis Kellyさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The War Between the States』です。
YL 1.8程度 語数は690語
シリーズ:World History ReadersのLevel 2 (WHR2)【1,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
アメリカ国内で起こった、1861年から1865年にかけて北部の州と奴隷制を維持する南部の州との間での南北戦争。
本書は、この南北戦争の概要について学べるGraded Reader(段階別図書)です。
具体的には、
- 625,000人の人がこの戦争で犠牲になったこと、
- 最初の大きな戦場はバージニア州だったこと、
- 南部連合の軍司令官を務めRobert E. Leeが北部を苦しめたこと、
- 南部の重要な要塞だったVicksburgやGettysburgの戦いで北部が勝利し、戦況を優位にしたこと、
- 戦後にリンカーン大統領が奴隷制度を廃止したこと
などが書かれています。
わずか700語弱の英文量なので情報は限られていますが、アメリカ史上のこの歴史的な戦争の概要を平易な英語で知りたい方にお薦めの本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!