こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、古代エジプトのファラオとして君臨したツタンカーメンの生涯について学べる、World History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rjurik DavidsonさんとAaron Jollyさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Tutankhamun』です。
YL 2.8程度 語数は1,290語
シリーズ:World History ReadersのLevel 5 (WHR5)【2,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書は、今から3000年以上も前、紀元前14世紀に古代エジプト第18王朝のファラオとして君臨したツタンカーメンの生涯について、簡潔にまとめたGraded Reader(段階別図書)です。
具体的には、
- ツタンカーメンの墓は良い状態で発見され、考古学上最も重要な発見の一つとされていること
- ツタンカーメンの父はAten神のみを信仰することを強要したため、支持を受けた王ではなかったこと
- 9歳でファラオになったツタンカーメンの側近には、将軍のHoremhebと、アメン大神官の地位にあったAyがいたこと
- DNA分析により、ツタンカーメンが死去した時の健康状態は悪かったことが分かっていて、マラリアによって死去したことや、落馬して足を骨折して死去したことなどが考えられていること
- Howard Carterが率いるチームが、Lord Carnarvonの資金援助を受けて、1922年にツタンカーメンの墓を探し当てたこと
- ツタンカーメンを見に、多くの観光客が世界中から来ていること
などが書かれています。
中学校の歴史の授業で学んだ後に、この本を読めると、英語も歴史も勉強になっていいですね。
本書には朗読CDも付属しているので、多聴もできます!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!