こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「冷戦」の概要を平易な英語で学べるWorld History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Diana Ferraroさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Cold War』です。
YL 3.2程度 語数は1,310語
シリーズ:World History ReadersのLevel 6 (WHR6)【2,500語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書は、第二次大戦後、アメリカとソ連という超大国間で起こった冷戦の概要について、平易な英語で学べる段階別図書(Graded Reader)です。
この本では、冷戦に関わるさまざまな内容について簡潔にまとめられています。
例えば、
- 以前は強力な国が帝国を築いて他の国を支配していたこと
- 第二次世界大戦後に冷戦が始まり、1991年まで続いたこと
- アメリカは民主主義をとり、ソ連は共産主義をとったこと
- 原子爆弾の威力を知ったソ連が第二次大戦後に開発に乗り出し、いつでも正解が破壊される可能性がある状況となったこと
- 直接戦火を交えることはなかったが、ベトナムや韓国などで両陣営の代理戦争が起こったこと
- 宇宙開発でも両国の熾烈な競争があったこと
- 冷戦の象徴としてベルリンの壁があり、1990年に崩壊したこと
等々を、この本を通して学ぶことができます。
英語の分量は1,000語あまりなので、決して詳細まで知ることはできませんが、冷静の概要は知ることができ、小学校や中学校で歴史を学んだ学生さんにピッタリの内容です。
朗読CDも付属しています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!