こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、乗り物や輸送の歴史が学べるWorld History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Diana Ferraroさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The History of Transportation』です。
YL 3.2程度 語数は1,381語
シリーズ:World History ReadersのLevel 6 (WHR6)【2,500語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書は、輸送システムや輸送手段の発展について書かれた段階別図書(Graded Reader)です。
本書で紹介されているのは、主に産業革命以降の輸送の発展についてで、動物を使っての移動や、車輪(wheel)の発明等については、最初のページ少しふれられている程度です。
主な内容としては、車、飛行機、船の開発の歴史、未来の展望です。
具体的には、
- 19世紀末にKarl Benzがガソリン車を発明し、20世紀初頭にHenry Fordが安価な車を発明して、庶民に車が広がったこと
- 現在もガソリン車が主流であるが、機能や安全性が高まったこと
- 今後は電気自動車が増える見込みであること
- 20世紀初頭にライト兄弟が最初の飛行を実現したこと
- 第二次世界大戦の頃に飛行機の性能が格段に高まったこと
- 現代は、30億人が飛行機を利用していること
- 将来は、自動運転の飛行機や、大気圏の外でも飛行できる飛行機が開発される可能性があること
- 古代エジプト人が最初にボートでの移動を実現したと考えられていること
- 現代は多くの乗客を乗せることができる船があること
- 空を飛ぶ車やテレポーテーションなどが将来の移動手段になる可能性があること
などが書かれています。
本書には朗読CDも付属しているので、多聴もできます!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!