タドキストによる英語多読ブログ

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私たちが知らなければならない歴史、第一次世界大戦 WHRシリーズから『World War I』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、第一次大戦について平易な英語で学べるWorld History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Aaron JollyさんとRjurik Davidsonさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『World War I』です。

 

YL 3.2程度 語数は1,456語

シリーズ:World History ReadersのLevel 6 (WHR6)【2,500語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

本書のテーマは、1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦です。

 

本書では、まず塹壕(trench)の説明から始まり、1914年にオーストリア皇太子夫妻が暗殺されるという事件がきっかけとなり、世界的規模の戦争・第一次世界大戦が始まったことが説明されています。

 

また、本書中では、

  • 第一次世界大戦では塹壕戦が行われ、戦争が長引いたこと
  • 塹壕はヨーロッパじゅうに25,000マイルもの長さになったこと
  • 相手の塹壕状況を知るために熱気球が用いられたこと
  • 榴弾や毒ガスといった兵器が用いられたこと
  • ネズミがあちこちにいて、足は水で腐り、辺りには死体が転がり、悪臭を放っていたような衛生状況だったこと
  • 英軍、仏軍は数千の戦車を製造したのに対し、独軍は戦車の有能性を信じず、20台ほどの戦車しか製造しなかったこと
  • 第一次世界大戦における最大の会戦であるソンムの戦いで多くの人が犠牲になったこと
  • 1914年のクリスマスの時、独軍と連合国軍の間で歌を歌ったり、サッカーをしたりという交流があったこと

などを学ぶことができます。

 

世界各地を戦争状態にして、多くの犠牲を払うことになった第一次大戦

私たちが知らなければならない歴史を、平易な英語で簡潔に知ることができる本です。

 

本書には朗読CDも付属しているので、多聴もできます!

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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