こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、印刷技術の歴史を学べるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、James Cheneryさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The History of Printing』です。
YL 1.8程度 語数は808語
シリーズ:World History ReadersのLevel 2 (WHR2)【1,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
印刷技術の発展の歴史について、1,000語レベルのやさしい英語でまとめた読本です。
本書で書かれている内容としては、
- 本や印刷ができる前は、口承によって情報が伝えられていたこと、
- すべてを記憶することは不可能であるため記録する術の開発が必要になった
こと、 - 最初期の書く手段は壁画であったこと、
- その後にスタンプやブロック印刷ができたこと、
- 最初の印刷機を15世紀にドイツのグーテンベルグが開発したこと
などが書かれています。
本書後半では、蒸気を使った印刷技術、コピー機、3D印刷機にまで紹介が及んでいます。
技術発展に関心がある方や、工学系の学生さんなど興味深く読める内容だと思います。
本書には朗読CDも付属しているので、多聴もできます!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!