こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、資本主義の考え方や特徴を平易に知ることができるGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Diana Ferraroさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Capitalism: Good or Evil?』です。
YL 3.2程度 語数は1,349語
シリーズ:World History ReadersのLevel 6 (WHR6)【2,500語レベル】です。
本の内容のご紹介
この本では、資本主義の考え方や特徴などを、2,500語レベルの読みやすい英語で学ぶことができます。
具体的には、
- capitalが資本主義の語源となっていること、
- 資本主義では個人や私企業の経済活動が自由に行えること、
- 自由な資本活動が富を増やし、世界のネットワークを築いてきたこと、
- 共産主義とは異なるスタンスを取ること、
- 資本主義では株式市場に出ている会社に投資をして、投資家とともに富を増やすことができること、
- 多くの資本を持つ企業や個人が政治にも力を及ぼす可能性があるという負の
側面も持っていること
などが書かれています。
このWorld History Readersの最高レベルではありますが、写真が多く挿し込まれ、英語もとても読みやすく感じるので、YLほどは難易度は高くないと思います。
朗読音声が吹き込まれたCDも付随した、多聴もできる本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズの特徴や本の一覧をまとめた記事は、以下からご参照いただけます!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
右のサイドバーのカテゴリーから、
- YL
- 語数
- Lexile
- シリーズ
- 著者名
- タイトル
から検索できます。
気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!