こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「進化論」であまりに有名なCharles Darwinの易しい伝記をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Deborah Hopkinsonさんが文を、Nancy Harrisonさんがイラストを手掛けた英語読本、『Who Was Charles Darwin?』です。
アメリカの子ども向けに書かれえた、易しい伝記シリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は6,886語 Lexile: 760L
シリーズ:Who Was...の本です。
本の内容のご紹介
現在まで読み継がれている自然科学の大著『種の起源』の著者として、私たちも教科書で学んだ、かのCharles Darwinの誕生から死去までを読みやすい英語でまとめた伝記です。
1809年12月12日にイングランドの小さな村の裕福な家庭に生まれたCharles Darwin。
小さい頃から生物や植物に強い関心を示し、反対に学校の勉強にはあまり関心を示さなかったDawrinの様子を知っていた父親は、友人のEramusと共にスコットランドの医学校に送る。
しかし、医学の勉強に馴染めなかったDarwinは、牧師になるためケンブリッジ大学に送られる。
そこでやはり関心を惹いたのは、自然と科学であった。
こういった学生時代を送る中で、Henslow教授と出会う。
そしてこの出会いが後のBeagle号での世界航海につながることになる。
行く先々の自然に魅せられ、化石の発見、種の多様性の発見などを通し、この経験が後の『種の起源』につながってゆく…。
こういったDawrinの進化論に至る経緯がよく分かるようにまとめられています。
また、Alfred Russel Wallaceと同じ考えの発表があったこと、その後の『The Descent of Man』等の著書のこと、国民からの進化論の受け入れについて、Dawrinの体調についてなども書かれています。
挿絵もほぼ毎ページにあり、理解を助けてくれます。
非常に自然な英語で書かれ、多くの有用な英語表現を学び取ることもできるシリーズです。
自然科学がお好きな方にお薦めの一冊です!
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Charles Darwinの『種の起源(上)』『種の起源(下)』については、以下の本をご参照ください。
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬