こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、現代にも通じる環境問題を扱ったBill Peetさんによる絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、インディアナ出身の著名な絵本作家Bill Peetさんが文とイラスト手掛けた絵本、『The Wump World』です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,542語 Lexile: 1000Lの本です。
本の内容のご紹介
Wumpという動物たちだけが住むWump Worldという小さな世界がありました。
そこは、大きな海や高い山々はありませんが、緑豊かな自然に囲まれ、Wumpたちは平和にのんびりと暮らしていました。
そこに、宇宙船が到着しました。
中には、Pollutus星という星からはるばるやって来たPollutianが乗っていました。
このPollutianたちは、自分たちの旗を立て、大きな工事を始め、この街をつくっていこうとしています。
たちまち、Wumpたちは地下に追いやられるはめになりました…。
Pollutianたちは次々に開発を進め、次第に空気も汚染されてきましたが…。
すでに出版から数十年経った今でも通じる、環境問題を起こす人間の愚かさや身勝手さを皮肉たっぷりにえがいた本です。
Bill Peetさんのイラストは、愉快で明るくて、いいですね!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『ワンプのほし』の邦題で和訳版も公開されていますので、合わせてご紹介させていただきます!
このブログでは、この本以外にも、Bill Peetさんの本をご紹介しています。ご関心があれば、合わせてどうぞ! まとめ記事もあります!
また、これまでこのブログで紹介したたくさんの英語の本は、右のサイドバーのカテゴリーをクリックすれば、
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よろしければ、是非、他の本もチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬