こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Bill Peetさんによる、おんぼろ機関車を主人公にしたお話をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、インディアナ出身の著名な絵本作家Bill Peetさんが文とイラスト手掛けた絵本、『Smokey』です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,211語 Lexile: NPの本です。
本の内容のご紹介
Smokeyは、モクモク黒い煙を出して走るおんぼろ機関車。
毎日毎日、たくさんの荷物を引っぱって、あっち行ったり、こっち行ったり。
どんなに疲れていても、一生懸命働きます。
でも、漂う黒い煙のように、あちこち遠くへ走るディーゼル車のように、自由に遠くを走ってみたいと願っていました。
そんなある朝、他の電車の噂話を耳にしてしまいます。
何でも、古くなって、汚く黒い煙を出し、遅くしか走れないSmokeyを来週どこかに運ぶ計画があるというのです。
Smokeyの頭に浮かんだのは、以前見かけた、古い機関車が置かれている空き地。
自分もああなるのか、と思ったとたん、やっぱりどこかに出かけたくなりました。
そして、監視員の目を盗んで、遠くへと走り始めたのでした…。
ところがその先で、Smokeyから出される黒い煙が自分たちへの侮辱のメッセージであると考えた先住民たちがSmokeyに向かって攻撃を仕掛けてきたり、線路の後ろから大きくて速い電車がやってきたりします…。
この後、Somkeyはどうなってしまうのでしょうか…?
気になれば、是非、この古典的絵本をチェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『おんぼろきかんしゃモクモク』の邦題で和訳も出ていますので、合わせてご紹介させていただきます!
このブログでは、この本以外にも、Bill Peetさんの本をご紹介しています。ご関心があれば、合わせてどうぞ! まとめ記事もあります!
また、これまでこのブログで紹介したたくさんの英語の本は、右のサイドバーのカテゴリーをクリックすれば、
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よろしければ、是非、他の本もチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬