タドキストによる英語多読ブログ

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人間の開発によって住処を追われる動物たちを描いたお話 Bill Peetさんによる『Farewell to Shady Glade』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、Bill Peetさんによる、人間の開発によって住処を追われる動物たちを描いた絵本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、インディアナ出身の著名な絵本作家Bill Peetさんが文とイラスト手掛けた絵本、『Farewell to Shady Glade』です。

 

YL 2.6~3.0程度  語数は1,960語  Lexile: AD930Lの本です。

Farewell to Shady Glade

Farewell to Shady Glade

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本の内容のご紹介

セイヨウカエデを中心としたShady Gladeと呼ばれる場所に、アライグマじいさんと15匹の動物たちが住んでいました。豊かな自然の調和を楽しみながら、平穏な日々を過ごしていました。

 

しかしある日、これまでに耳にしたことがないような轟音が響きわたり、動物たちは不安を覚えます。アライグマじいさんは、様子を見に轟音の方向へと行くと、そこには重機を使って開拓をしている人間たちの姿がありました。

 

自分たちの身に迫る危機を感じたアライグマじいさんは、他の動物たちを説得し、これまで住み続けたShady Gladeを離れるという苦渋の決断をします。

そして、セイヨウカエデから通りかかった電車の屋根に飛び降り、その電車にまだ見ぬ新しい住処まで連れていってもらうことにします…。

 

本書の最初にRachel Carsonに捧げる本と書かれているように、環境問題をテーマにした当時としては新鋭的な絵本です。

 

Bill Peetさんの絵本なので、その質は間違いなしです!

ただ、難しめの語彙は結構出てきます。上級者の人でも読み応えがあると思います。

 

気になれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本には、『アライグマじいさんと15ひきのなかまたち』の邦題で和訳版も出ていますので、併せてご紹介させていただきます。

 

このブログでは、この本以外にも、Bill Peetさんの本をご紹介しています。ご関心があれば、合わせてどうぞ! まとめ記事もあります!

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また、これまでこのブログで紹介したたくさんの英語の本は、右のサイドバーのカテゴリーをクリックすれば、

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よろしければ、是非、他の本もチェックしてみてくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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