こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Bill Peetさんによる、いたずらぐまのお話を描いた絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、インディアナ出身の著名な絵本作家Bill Peetさんが文とイラスト手掛けた絵本、『Big Bad Bruce』です。
YL 2.6~3.0程度 語数は1,893語 Lexile: AD890Lの本です。
本の内容のご紹介
静かで平和だったForever Forestの森の様子が一変したのは、大きなくまのBruceがやってきてからでした。
Bruceがエサを探している間はまだいいのです。ただ、いたずらをしようとした時は、たいへんなことが起こります。
だって、高い場所から石や岩を転がして遊ぶのですから。
下に隠れ場所や巣を作っていたウサギや鳥にとっては、自分たちの居場所が一瞬で壊されてしまう一大事です。もうたまりません。
石や岩を避けて逃げ惑う動物たちの様子を見てお腹を抱えて笑うBruceの姿も腹立たしくてたまりません。
でもある日のこと。Bruceの運命を変える出来事が起こります。
巨大な石を下に転がして、木をなぎ倒し、地面に大きな窪みを作りながら、ブルーペリーの実の上に落ちたのです。
それを見て激怒したのが、ブルーベリーを摘みに来た魔女のRoxyです。
Roxyは、Bruceをこらしめようと、家にいったん戻って秘密のパイを作ります。
そして、そのパイをBruceに食べさせたのです。
すると、この後、Bruceにある異変が起こります。
その異変とは…?
この後のBruceの運命については、是非、ご自身で確かめてみてくださいね!
英単語は難しめですが、ストーリーは解りやすく、楽しめるものです。
最後に
この本には、『まほうにかかったいたずらグマ』の邦題で和訳版も刊行されています。
このブログでは、この本以外にも、Bill Peetさんの本をご紹介しています。まとめ記事もあります!ご関心があれば、合わせてどうぞ!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬