タドキストによる英語多読ブログ

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自家用セスナが砂漠に不時着。果たして3人の命は…? CERシリーズLevel 2から『The Man from Nowhere』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、自家用セスナが砂漠に不時着した3人のストーリーをえがく、Cambridge English Readers (CER)シリーズからのオリジナル作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Bernard Smithさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Man from Nowhere』です。

 

YL 2.6~2.8程度 語数は8,410語 

シリーズ:Cambridge English ReadersのLevel 2(CER2)【800語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

インドを旅行し、自宅に帰る途中のこと。

オマーン上空で高度を下げたところで鳥と衝突し、小型飛行機は砂漠に不時着してしまった。

自家用セスナで旅行していた父親、母親、そして息子の3人家族である。

 

幸い、命に別条はなかったが、母親の足は骨折をしてしまい、歩ける状態ではない。

セスナにはわずかばかりの食料と水分があったが、数日ももつ量ではない。

辺りは一面の砂漠で人など通るはずもなく、日中は容赦ない太陽が照りつける…。

 

父親は助けを呼ぶために、意を決して海岸の方に歩いていくことにした。

母親と子どもには、助けを伴って戻ってくると約束して。

 

海岸は東の方向。

父親は上着を脱ぎ上半身裸になり、太陽を背中に受けながら歩いて行くことにした。

しかし、砂の上を歩くことは予想以上に体力を消耗する。

そして、何とか海に辿り着いたが、そこで意識を失ってしまう…。

 

そこを、地元の少年がたまたま発見し、父親は村へ連れていかれ、病院で看護を受ける。

数日間の昏睡状態を脱し、何とか意識を取り戻した父親だったが、昏睡状態のショックから、自分の名前も思い出せない…。


地元警察も、この"the man from nowhere"を助けようとするが…。

果たして、父親は記憶を取り戻せるのだろうか…?

そして、残された母親と子どもの運命は…?

 

CERシリーズだけでなく、PERシリーズも手掛けるBernard Smithさんによる砂漠を舞台にしたストーリーです。

 

CERシリーズは、ウエブ上から朗読音声を無料でダウンロードすることができます。

多聴用としてもいいシリーズです。

www.cambridge.org

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

Cambridge English Readers(CER)シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

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また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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