タドキストによる英語多読ブログ

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『東方見聞録』の基となったMarco Poloのシルクロードの旅などを学べる、OBWシリーズStage 2『Marco Polo and the Silk Road』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、『東方見聞録』の基となったMarco Poloシルクロードの旅を中心に書かれた、世界の歴史を学べる学べるノンフィクションの英語読本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Janet Hardy-Gouldさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『Marco Polo and the Silk Road』です。

 

YL 2.6~2.8程度 語数は6,700語 Lexile: 950L

シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 2(OBW2)【700語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

Marco Poloといえば、『東方見聞録』を誕生させる旅をしたことで日本史の授業でも教わる大変有名な人物ですね。

本書は、Marco Poloシルクロードを渡っての旅行記を中心に、700語レベルの英語でまとめたノンフィクションの読本です。

 

本書は全部で12章に分けられ、

  • 中国とヨーロッパを結ぶ6,500kmを超える長さがあり、主にスパイスやシルクなどを運んだ道であるというシルクロードの説明や、
  • マルコの父と伯父にあたるNiccoloとMaffeoがシルクロードを通りモンゴルのクビライに謁見し16年の旅をしたこと、
  • 強力な騎馬隊を抱え広大な土地をモンゴル帝国が支配していたこと

等から書かれている。

 

続いて、

  • クビライから100人の僧侶を連れて戻ってくるよう命を受け、ヴェネツィアに戻ったNiccoloとMaffeoは、17歳のMarcoを一緒に連れて旅に出たこと、
  • この旅の様子が、後に『東方見聞録』と記録される旅となったこと、
  • 様々な困難を乗り越えてモンゴルに辿り着いたMarcoたちは、クビライの寵愛を受け、大使に任命されるなど、要職に就きながら17年間の年月をモンゴルで過ごしたこと、
  • 24年間の旅を経て再ヴェネツィアに戻ったこと、
  • 獄中でRustichelloに旅の様子を話すことで『東方見聞録』が生まれたこと

等が書かれています。

 

興味深い挿絵もあり、『東方見聞録』の挿絵などはファンタジーに近いものがあったりして、関心がある方は特に興味深く読める一冊だと思います。

 

英語を読みながら歴史の勉強にもなる一冊です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

erelc.hatenablog.com

 

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このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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