こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、おじいちゃんの作り出す発明品をめぐるオリジナルのお話を楽しめる、Cambridge Experience Readers (CEXR)シリーズからのオリジナル作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Helen Everett-Camplinさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Grandad's Magic Gadgets』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は7,972語
シリーズ:Cambridge Experience ReadersのLevel 2 (CEXR2)【800語レベル】です。
本の内容のご紹介
13歳の少年のMarvinのおじいちゃんはとっても個性的な発明家。
いつもガレージにこもってモノづくりをしていて、これまでたくさんの風変りなガジェットを作り出してきました。
例えば、毎朝決まった時間に毛布をたたんでくれるベッドを作ってくれたのですが、寝坊したMarvinを毛布で縛ってしまったりと、トラブルもつきもののガジェットです。
でも、Marvinも、Marvinのお母さんも、そんなおじいちゃんが大好き。楽しい時間をたくさんくれるし、いつだって笑顔で明るい性格だから。
そんなMarvinは、学校で嫌いな人がいました。
いじめっ子のTysonです。
いつもMarvinを見つけてはいじめてきて、それを楽しんでいるような人です。
この日、Marvinは新品のスニーカーを履いて学校に行きましたが、ロッカーに入れておいたスニーカーをTysonが持ち出し、ごみ箱の中に捨ててしまい、あんなに綺麗だったスニーカーがとても見すぼらしいものになってしまいました…。
このことを知ったおじいちゃんは、スニーカーに何と「しゃべる機能」をつけてくれました。ところが、このことが学校でまた別のトラブルを引き起こすことに…。
さらに、おじいちゃんが開発した音楽を聴ける眼鏡や、間違いを教えてくれる消しゴムも、この後のトラブルにつながってしまいます…。
このトラブルが原因で怒ったMarvinは、おじいちゃんに対して辛いことを言ってしまいますが…。
この後の展開が気になれば、是非、ご自身で読んでみてくださいね!
おじいちゃんの開発する個性的で奇妙なガジェットをめぐるお話を楽しめます。
この本の音声は、ウエブ上(以下のURL)から無料でダウンロードできます。多聴用としても好適な本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、このタイトル以外にも、他のCEXRシリーズの本を紹介しています。以下のまとめ記事から一覧を見れますので、是非どうぞ!
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!