タドキストによる英語多読ブログ

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4,000語の分量で本格的なサスペンスを楽しめるCERシリーズLevel 1から『Inspector Logan』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、本格的なサスペンスを楽しめるCambridge English Readers (CER)シリーズからのスリラー作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Richard MacAndrewさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Inspector Logan』です。

 

YL 1.4程度 語数は4,153語 

シリーズ:Cambridge English ReadersのLevel 1(CER1)【400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

女性新人警部のLoganのもとに、仕事の依頼が入る。

Robert Kerrという男性からの依頼で、その妻Margaretが家を出てから行方不明になっているための捜索依頼だった。

 

Loganは、自分よりもずっと年上の巡査部長のGrantとともにさっそく捜索に入る。

Grantは、この新人警部の腕前をこの事件を通して見極めようとしている様子があり、Loganにとっては尚のこと重要な初仕事である。

 

数日後、Margaretを見かけた子どもから目撃情報が入るが、その後、お城の付近で遺体で見つかることになる。

Loganたちは、Margaretの遺留品である携帯を見ると、最後の通信履歴でBuchanという医師の名前を発見する…。


さっそくLoganは、Buchanに会いに行くが、そこで、Margaretと不倫関係にあったことが明らかとなる…。
果たして、Loganは犯人を突き止めることができるのだろうか…?

 

語彙制限と語数制限がかけられている中で、複雑になりすぎない程度の登場人物を使って、よくまとめられたサスペンスに仕上がった作品です。

この本の後、Inspector Loganシリーズが何冊か刊行される出版されるのも頷ける。

「大人向け」と言われるCERの本領発揮です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

28歳の若き敏腕警部Loganの他のお話としては、Logan's Choice(CER Level 2)があります。

erelc.hatenablog.com

 

Cambridge English Readers(CER)シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

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また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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