タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

穴掘りのお話でここまで面白くできる著者はすごい! コールデコットオナー賞作品『Sam and Dave Dig a Hole』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、穴掘りをテーマにした、クスクス笑いながら読めると~っても面白い英語の絵本をご紹介させていただきます。

2015年のコールデコットオナー賞を受賞した作品です。

 

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、Mac Barnettさんが文、Jon Klassenさんがイラストという夢のようなコンビによる絵本、『Sam and Dave Dig a Hole』です。

2015年のコールデコットオナー賞を受賞した作品です。

 

YL 0.5~0.7程度  語数は275語   Lexile: 450Lの本です。

Sam and Dave Dig a Hole

Sam and Dave Dig a Hole

Amazon

Mac Barnett

Jon Klassen

本の内容のご紹介

ある月曜日、SamDaveは穴を掘り始めした。

何かスペクタクルなものを見つけるまでは穴を掘り続けるというミッションを自分たちに課して掘って、掘って、掘り進めます。

 

自分の頭も地中に埋もれるくらいの深さまで掘り進めましたが、まだスペクタクルなものは見つかっていないので、さらに掘り続けます。


しばらくして、スペクタクルなものが真下にあるところまで遂に来ました。

けれど、あとちょっとで見つかるはずだったのに、

真っ直ぐ掘り進めているからまずいんじゃない? 違う方向に掘り進めよう!

と、こともあろうか、掘る方向を変えてしまいました…。

惜しい!!

 

さらに掘り続ける2人。

さあ、大チャンスを逃したこの後、スペクタクルなものは見つかるのでしょうか…?

 

SamとDaveのおとぼけっぷりもいいですが、同行した犬の目や、穴の上から見つめる猫の目のユニークさも最高!!

さすがはMac Barnettさんのストーリーと、楽しさを倍増させるJon Klassenさんのイラストです。

 

クスクス笑えて、明るい気持ちいっぱいで読める、スペクタクルな絵本です。

もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本には、『サムとデイブ、あなをほる』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

この本の著者のMac Barnettさんの作品としては、以下の本をご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

この本のイラストレーターのJon Klassenさんの作品としては、以下の本をご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。

他のコールデコット賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。

erelc.hatenablog.co

 

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

プライバシーポリシー お問い合わせ