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今回は、初期の飛行実験を行った人物として有名なHezarfenのお話をやさしい英語とマンガ形式で楽しめる、Oxford Dominoes (ODM)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Elspeth Rawstronさんが250語レベルの英語で書いたGraded Reader(段階別図書)、『First Flying Man』です。
YL 0.9程度 語数は1,528語 Lexile: 400L
シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのQuick Starter(ODM0)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
この本は、初期の飛行実験を行った人物として有名なHezarfen Ahmet Celebiのお話を250語レベルの英語(=小学校~中学校1年生程度の語彙レベル)でまとめたものです。
1630年代のイスタンブール。
来る日も来る日も海鳥のように空を飛び、上空から町や海峡の景色を眺めることを夢見ていたのがHezarfenという若者でした。
Hezarfenは、友人からもらったレオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチから着想を得て、一対の翼を作り上げました。
そして丘の上から飛んでは失敗し、その度に一命は何とか取り留めるものの、遂には苦労して作った翼を壊していました。
しかし、これにめげることなく、翼に改良を加え、今度はガラタの高い建物から飛ぶ計画を立てます。
ロケット開発を進めていた弟のLagariの協力もあり、サルタンから飛行の許可を得た後、飛び立ちますが…。
現代は多くの飛行手段が開発されていますが、過去に空を飛ぶことを夢見て、試行錯誤を繰り返していたことの延長としてあることを感じることができます。
Oxford Dominoes(ODM)シリーズのこのレベルでは珍しいノンフィクションの英語読本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
ODMシリーズのまとめ記事として、以下の記事があります!
以下の記事から、ODMシリーズの特徴やタイトルを調べることができます。
ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!
この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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