こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今回は、JFK凱旋の熱狂が伝わる英語絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Ryan Tubridyさんが文を、P. J. Lynchさんがイラストを手掛けた絵本、『Patrick and the President』です。
YL 3.0~3.5程度 語数は1,715語の本です。
本の内容のご紹介
アメリカ合衆国第35代大統領であり、若干43歳の若さでこの要職に就任したJohn F. Kennedy(JFK)。
この絵本は、アイルランド系アメリカ人として最初の大統領でもあるJFKが、1963年6月にアイルランドを訪問した時の熱狂を描いたものです。
この本の主人公は、タイトルにもある少年Patrick。Wexfordという地にお父さん、お母さん、犬のBingと一緒に暮らしています。
JFKの訪問が決まり、アイルランドの家庭や学校でも熱狂を帯びていきます。
熱狂の理由は、JFKの端正な顔立ちとカリスマ性だけではありません。
そのルーツとなるアイルランドへの「凱旋」に心躍っていたのです。
その中で、Patrickは聖歌隊に抜擢され、開催されるティーパティ―で大統領に給仕する役目まで与えられたのでした。
町が生んだ英雄を迎える熱気、熱狂、そして人々の思いが、Patrickを中心に描かれています。
イラストを手掛けたのは、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した経験のあるP. J. Lynchさん。丁寧に描かれたイラストが、その雰囲気をたっぷり伝えてくれています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本のイラストレーターのP.J. Lynchさんは、『When Jessie Came Across the Sea』や、『The Christmas Miracle of Jonathan Toomey』で、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した、偉大な方でいらっしゃいます。
過去に紹介した記事もありますので、よろしければ、合わせてチェックしてみてくださいね!
また、このブログでは、これまで多くの絵本や多読図書を紹介してきました。
右のサイドバーのカテゴリーから、
YL
語数
タイトルの頭文字
Lexile
から検索できますので、気になればチェックしてみてください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬