こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、トンネルの先にあったものとは…?2008年に放映された ドラマ『魔王』にも出てきた、Anthony Browneさんによる絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、いつも読者の心を明るく楽しませてくれる、ケイト・グリーナウェイ賞など、多くの受賞歴があり、日本でもファンの多いAnthony Browneさんが手掛けた、『The Tunnel』です。
YL 0.8~1.2程度 語数は494語の本です。
本の内容のご紹介
昔あるところに、全く性格の違うきょうだいがいました。
兄は活発でやんちゃ。常に外で遊び、走り回っています。
一方の妹は物静か家で本を読んだり物思いにふけったりすることを好みます。
当然、2人は気が合うことがなく、会えばけんかや言い争いばかり。
そんな2人の様子にうんざりした2人のお母さんは、ある朝、
「お昼ご飯まで2人で外に行って、お互い仲よくしてきなさい」と
伝えて家から出します。
あてもない2人はみすぼらしい空き地に来ます。
そして兄がしゃがんで入れるくらいの大きさのトンネルを見つけます。
妹が制止するのを振り切り、そのトンネルの中に入っていってしまいます…。
妹は兄の帰りを待ちますが、ちっとも戻ってきません…。
そこで、妹も怖い思いをしながら、トンネルの中に入り、兄の後を追いますが…。
果たして、兄を見つけることはできるのでしょうか…?
そして、トンネルの先にあったものとは…?
Anthony Browneさんの描くイラストが、<トンネルの先>という未知の
世界は何かと考えさせるストーリーと相俟って、とってもミステリアスに
感じられます。
TBS系ドラマ『魔王』でも取り扱われた作品です。
気になれば是非チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、Anthony Browneさんの絵本をいくつか紹介したことがありますので、以下でご紹介させていただきます。Anthony Browneさんが好きな方は、全部揃えたくなりますよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬