こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、季節の移ろいを美しい韻文でえがいたコールデコットオナー賞作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、John Updikeさんが文を、Trina Schart Hymanさんがイラストを手掛けた絵本、『A Child's Calendar』です。
2000年のコールデコットオナー賞を受賞した名作です。表紙に銀メダルが輝いていますね。
YL 2.0~2.5程度 語数は704語 Lexile: NPの本です。
本の内容のご紹介
この本は、January(1月)から順に毎月、December (12月)まで、それぞれの月の景色や美しさなどを、韻文で書き上げたものです。
例えば、1月を例にすれば以下のような韻文で始まります。
よろしければ、音読しながら読んでみてくださいね!
The days are short,
The sun a spark
Hung thin between
The dark and dark.
読んでみて、心地よい英語の音と感じませんでしたか?
sparkとdarkが脚韻を踏んでいて、リズムのよい英語だと感じたのではないでしょうか。
見開き2ページごとに1つの月(month)を扱い、季節が移ろう様子が美しい韻文と、イラストで表現されています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本のイラストレーターのTrina Schart Hymanさんの作品としては、以下の作品をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ。
この絵本は、コールデコットオナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他にも、この作品とほぼ同時期に受賞を受けたコールデコットオナー賞作品について紹介した、以下の記事があります。
erelc.hatenablog.comerelc.hatenablog.com
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬