タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

ユダヤ教の年中行事ハヌカーをテーマに描かれたコールデコットオナー賞受賞作、『Hershel and the Hanukkah Goblins』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、ユダヤ教の年中行事ハヌカーをテーマに描かれた英語絵本をご紹介させていただきます。1990年のコールデコットオナー賞に輝いた作品です。

 

 

 

本について

今回ご紹介するのは、Eric Kimmelさんが文を、Trina Schart Hymanさんがイラストを手掛けた英語絵本、『Hershel and the Hanukkah Goblins』です。

1990年のコールデコット・オナー賞を受賞した名作です。

 

YL 3.5~4.5程度  語数は2,287語   Lexile: AD550Lの本です。

 

本の内容のご紹介

ユダヤ教の年中行事であるハヌカの最初の夜のこと。

Hershelは雪深い道を空腹と疲れに耐えながら歩いていました。

到着する町でハヌカの蠟燭や食事を楽しめることを期待して。

 

しかし、町に到着しても蝋燭は全く灯っていなかったのです。

何でもゴブリンたちが丘の上にあるユダヤ教会堂に住み着き、メノラーと呼ばれる燭台に蝋燭を灯そうとするとゴブリンたちが吹き消してしまうというのです。

 

この事態にHershelは立ち上がります。

この事態を解決するために、8日間ゴブリンたちが住み着く教会堂にこもり、毎晩蝋燭を灯し、8日目の夜にはゴブリンの王自身に蝋燭を灯させなければならないというミッションに挑みます。

 

そして、1日目の夜。早速Hershelのもとに一匹のゴブリンが現れますが…。

果たして、Hershelは町にハヌカーのお祝いを取り戻すことができるのでしょうか…?

 

ユダヤ教になじみがない方にとっては、Hanukkah, dreidel, menorahといったユダヤ教独自の単語が登場するため、難しく感じるかもしれませんが、その分、文化的な勉強になりますね。

 

もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。

他のコールデコット賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

プライバシーポリシー お問い合わせ