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今回は、世界で読み継がれる童話の定番中の定番、『赤ずきんちゃん』の英語絵本のご紹介です。数多くの英語絵本が出版されていますが、コールデコットオナー賞を受賞したという「お墨付きの名作英語絵本」です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Trina Schart Hymanさんがお話を再話し、イラストを描いた、『Little Red Riding Hood』です。
1984年のコールデコットオナー賞を受賞した古典的作品です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,551語 Lexile: 700Lの本です。
本の内容のご紹介
日本でもおなじみの童話『赤ずきんちゃん』。
実に多くの本が、国内外の様々な出版社から刊行されていますが、本書は、1984年のコールデコットオナー賞を受賞した英語の絵本です。
大好きなおばあちゃんが作ってくれた赤ずきんをいつも身につけていたことから、"Little Red Riding Hood"と呼ばれるようになった赤ずきんちゃん。
ある日、お母さんからパンとバターとワインを、病気で寝込んでいるおばあちゃんに届けるお使いを頼まれます。
おばあちゃんの家は森の中にあり、お母さんからは「道草を食ってはだめよ」とか、「しっかりとご挨拶するのよ」等と注意を受けて出かけました。
森の中を歩いていると、オオカミと出会います。
オオカミの言うことを真に受けてしまい、何でも正直に答えていた赤ずきんちゃんは、オオカミにおばあちゃんの家の場所を教えてしまいました。
家の場所を知ったオオカミは、道から外れて花摘みを始めてしまった赤ずきんちゃんをよそ目に、おばあちゃんの家に向かいます…。
そして、この後…。
本によって細部の違いはありますが、ストーリー自体はお馴染みのお話を楽しめます。そして、丁寧に表情豊かに描かれたイラストが本書の魅力を一層高めています。
英語自体は高難度の語彙も出てきますが、ストーリーをご存知であれば、イラストの助けもあって楽しく読めると思います。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Trina Schart Hymanさんの作品としては、以下の作品をご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ。
この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他の同時期のコールデコットオナー賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬