タドキストによる英語多読ブログ

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Peter Mark Rogetの偉作である類義語辞典をトピックにしたノンフィクションのコールデコットオナー賞作品『The Right Word』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、イギリスの医師であり、辞書学者でもあったPeter Mark Rogetの偉作である類義語辞典(Thesaurus)をトピックにしたノンフィクションの絵本をご紹介させていただきます。2015年にコールデコットオナー賞を受賞した作品です。

 

 

本について

今回ご紹介するのは、Jen Bryantさんが文を、Melissa Sweetさんがイラストを手掛けた絵本、『The Right Word: Roget and His Thesaurus』です。

2015年にコールデコットオナー賞(その年の絵本の優秀賞)を受賞した絵本です。

 

YL 1.8~2.2程度、語数は1,227語   Lexile: 590Lの本です。

 

本の内容のご紹介

タイトルにもあるRogetとは、イギリスの医師であり、辞書学者でもあったPeter Mark Rogetさん(1779年―1869年)のこと。多くの分野で活躍された方ですが、一番、その名が知られているのが、1852年に初版が刊行された、Thesaurus of English Words and Phrasesだと思います。

 

Thesaurusとは、類義語辞典のこと。

国語学習をする際によく使う類義語辞典を作成した初期の重要な人物がPeter Mark Rogetさんです。

 

この本は、Rogetさんの生い立ちから、時系列で、類義語辞典の完成を本の中心テーマにしてまとめたものです。

 

小さい頃からことばに興味を持っていたRoget。

類義語辞典を作るきっかけとして、8歳の時から始めた英語とラテン語のリスト作りが紹介されています

 

それがことばへの敏感さを形成していきました。

例えば、”I'm fine."と言った際に、「"fine"はピッタリの単語じゃないな」などと感じるようになったことが紹介されています。

 

ことばへの関心、ことばへの敏感さを基に、リストをどんどん充実していき、それが偉大な辞書へつながったことを知ることができます。

 

この本を読んで感じたのは、「好きこそものの上手なれ」と、「継続は力なり」です

ことばが好きで、ことばを追及することを継続する中で、大作が生まれたことを知ることができます。

一方、Rogetはシャイだったようで、もし「シャイを克服しなきゃ」等と考えいたら、好きなことばへの追及を、ここまでできなかったように感じました。

 

コールデコットオナー賞を受賞したイラストは、類義語辞典を制作していく過程がよくわかるようなスクラップブックのような工夫いっぱいのものです。

気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞や、コールデコットオナー賞受賞作品を紹介させていただいております。もしご関心があれば、以下の記事から、過去のコールデコット賞作品に関する記事をすべてチェックできますので、ぜひどうぞ

erelc.hatenablog.com

 

この本以外でも、ノンフィクションの絵本をご紹介したことがあります。

ノンフィクションがお好きであれば、ぜひ、以下の記事もご参照くださると嬉しいです!

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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