こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、犬を主人公にした『ラプンツェル』のパロディー絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Maribeth Boeltsさんが文を、Hollie Hibbertさんがイラストを手掛けた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Pupunzel』です。
YL 0.8~1.0程度 語数は697語 Lexile: 480L
シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。
本の内容のご紹介
お馴染みのラプンツェルのストーリーを、犬を主人公にして書いた楽しいパロディー作品です。
昔々、お母さん犬と、子犬6匹が森の中で暮らしていました。
ある日、お母さん犬は、ラプンツェルと呼ばれる美味しい草を見つけました。
子犬たちに食べさせようと摘んでいたところ、その畑の持ち主の魔女が怒ってやってきました。
そして、魔女は一匹の子犬を自分が住む高い塔に連れて帰って、Pupunzelと名づけたのです。
魔女は毎日、魔法のくしでPupunzelの毛をとかすと、その毛はどんどん美しく伸びていきました。
その毛は塔の上から下まで届くほど長く伸び、魔女はその毛を伝って塔の上に上がるようになりました。
一方、お母さん犬たちはPupunzelを探しに歩き回り、遂にこの塔を見つけ出すことができました。再会を喜ぶ犬の一家は、塔から下に下りるために蔓で紐を作ることにしました。
ところが、そのことが魔女にバレてしまい…。
さあ、この後、Pupunzelたちはどうなってしまうのでしょうか…?
最後は、あったかいハッピーエンドが待っていますよ!
ラプンツェルのお話を知っていれば、とてもスムーズに読める本です。
所々に、ユーモアも入れられていて、思わずクスッと笑いながら読み進められます。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
本書と類似のSIRシリーズからのパロディー本としては、以下のタイトルもあります。
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!