こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、有名なグリム童話のパロディー絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Bethan Woollvinさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Hansel and Gretel』です。
YL 0.5~0.7程度 語数は375語 Lexile: AD610Lの本です。
本の内容のご紹介
グリム童話に収録されている作品の一つで、日本でも『ヘンゼルとグレーテル』で定番の童話になっている作品に、ひねりを加えたパロディーの英語絵本です。
森深くにWillowという名前の魔女が、ジンジャーブレッドで作った家で暮らしていました。この魔女は、童話に描かれている魔女とは違い、とても優しい魔女でした。
ある日のこと。
森の中で、HanselとGretelがパンくずを落としながら歩いているのを見かけ、Willowは掃除をするように言います。
でも、HanselとGretelは、Willowのいうことを聞かず、代わりにWillowが掃除をするはめになってしまいました。
それどころか、HanselとGretelは、Willowの家に行って、家を食べ始めていたのです…。
Willowはそれでも怒らず、HanselとGretelを家に招待して、美味しいご馳走を振舞って
あげました。
でも、この後、Willowの堪忍袋の緒が切れてしまいます…。
果たして、その原因とは…?
有名な童話を、魔女の視点から書いたパロディー作品です。
イラストも魅力的ですね!
すでに原作を知っていることや、HanselとGretelの行動や、最後の魔女の行動が、大人が楽しめるようなブラックユーモアになっているので、どちらかといえば大人にお薦めの絵本です。
気になれば、是非、ご自身でお楽しみください!
最後に
Bethan Woollvinさんによる作品として、このブログでは以下をご紹介したこともあります。
このブログでは、この本以外にもパロディー絵本をご紹介しています。ご関心があれば、以下のリンクから合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬