こんにちは♪
心地よい気候になってきましたね。鳥も、草木も元気で、何だか私たちまで元気をもらえるような気分になりますね。
さて、以前、文字のない絵本をテーマに記事を書かせていただき、何冊かの本を紹介させていただきました。今回の記事も、以前のその記事に沿ったものです。
本のご紹介
今回ご紹介する本は、Chris Raschkaさんによる『A Ball for Daisy』という、2012年のコールデコット賞(金賞)を受賞した絵本です。
YL 0.0で、語数はタイトルの文字のみの4語 Lexile: NPの絵本です。
本の内容のご紹介
犬のDaisyには、大好きな赤いボールがありました。Daisyはいつもその赤いボールで遊び、寝る時も、赤いボールの傍が一番安心して寝ることができます。
ある日のこと。Daisyが飼い主の女の子と一緒に赤いボールを持ってお散歩に出かけました。ところが、そこで茶色の犬と出会い、その犬がDaisyのお気に入りの赤いボールを咥えて走っていってしまいました…。
それを見たDaisyは、たまらず、その茶色の犬の後を追いかけ、お尻に噛みつきます。すると、茶色の犬が咥えていた、Daisyのとっても大切なボールは…。
この後の展開は、ぜひぜひ、ご自身でチェックしてみてくださいね♪
何だか、Daisyの気持ちがこちらまで伝わってきて、感情移入しながら読むことができる絵本です。文字はありませんが、ストーリーがしっかりと伝わってきて、対話を持ちながらの読み聞かせにピッタリですね♪
最後に
このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞を受賞した絵本を紹介させていただきました。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬