タドキストによる英語多読ブログ

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父親と息子で一緒に読みたい、壮大で素敵な絵本『The Lost Lake』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

このブログでは、1937年に横浜で生まれてから13歳まで日本で過ごし、その後アメリカに渡った絵本作家Allen Sayさん(コールデコット賞受賞作家でいらっしゃいます)の絵本を何冊かご紹介させていただいたことがあります。

 

今回は、Allen Sayさんが文とイラストを手掛けた、父親と息子で一緒に読みたい、壮大で素敵な絵本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本の情報

今回ご紹介するのは、Allen Sayさんが文とイラストを手掛けた『The Lost Lake』です。

 

YL 1.8~2.2程度  語数1,269語  Lexile: 540Lの絵本です。

The Lost Lake

The Lost Lake

Amazon

 

本の内容のご紹介

夏休みをお父さんと一緒に過ごすことになった少年Lukeの一人称で書かれています。

 

お父さんは朝から夜までお家でお仕事。

この家の周りに知り合いもいないLukeは、家から持ってきた本は全部読んでしまったし、テレビにも飽きてきました。

 

ある日、暇を持て余したLukeは、家に合った古雑誌の山や川や湖の写真を切り抜き、壁にピン止めしました。それを見ていると気持ちいいからです。

 

2日後にピン止めされた写真に気づいた父親は、土曜日の朝早くLukeを起こし、車で"Lost Lake"に行くことを提案しました。

それは、父親が祖父と一緒に行った、いわば秘密の誰にも見つけられていない湖です。

 

2人は大きな荷物を背負い、険しい山道を超えて、昼過ぎにようやくLost Lakeに到着したが、そこには多くの人がキャンプや水遊びを楽しんでいました…。

 

そこでキャンプはせずに、2人は、誰も見つけていない次のLost Lakeを見つけに、さらに歩を進めることに…。

 

果たして、この後、2人は"Lost Lake"に辿り着くことができるのでしょうか…?

 

気になれば、この続きは、是非ご自身で読んでみてくださいね!

 

このハイキングとキャンプを通して、それまで知らなかった父親の姿に出会ってゆく少年の描写もいいですし、自然の美しさを水彩画で見事に表現したAllen Sayさんのイラストも素晴らしい一冊です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本には、『はるかな湖』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

このブログでは、Allen Sayさんの絵本として、以下の本のご紹介もしたことがあります。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね!

erelc.hatenablog.com

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なお、Allen Sayさんの生涯や、まとめ記事は、以下からアクセスできます。

erelc.hatenablog.com

 

このブログで紹介した、キャンプやアウトドアに関連した本は、以下のまとめ記事からチェックすることができます!

erelc.hatenablog.com

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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