こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、東京での暮らしを英語で紹介した、日本文化を英語で表現する際の勉強にもなる絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、東京で生まれ、現在はニューヨークに暮らすMari Takabayashiさんが文とイラストを手掛けた絵本、『I Live in Tokyo』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は977語の絵本です。
絵本の内容のご紹介
東京に生まれて、現在はニューヨークで暮らしていらっしゃる
Mari Takabayashiさんが、東京での暮らしをテーマに、日本の伝統文化
に焦点を当てながら、1月から12月まで月ごとに順に紹介した絵本です。
両親と5歳の弟と一緒に東京の一軒家に暮らす、7歳の女の子Mimikoの
一人称で語られた体裁をとっています。
1月はお正月をみんなでお祝いし、お雑煮やおせちを食べ、お年玉をもらい、
凧あげや羽子板で遊び、書道をする。
2月は節分があって、豆まきをしてお父さんがお面をかぶった鬼を退治する。
バレンタインデーは、女子から男子へチョコレートを渡す。
3月はひな祭り。雛人形を飾って、ちらし寿司やひなあられを家族で食べて
女の子の成長をお祈りする。
このように、日本の伝統的な文化を月ごと(見開き2ページごと)に、
和テイストたっぷりのイラストとともに紹介しています。
今は正月に凧揚げする人も羽子板で遊ぶ人も減ったし、節分には豆まき
よりも太巻きを食べる人の方が多そうな気もしますが、おそらく著者が
子ども時代を過ごしたちょっと前の東京の生活をもとにしていると思います。
日本文化を英語で表現する際の勉強にもなります。
煮物はsimmered vegetables、おでんはfish cake stew、鯉のぼりはcarp streamer。
勉強になりますね!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
日本を扱った絵本作家としては、Allen Sayさんも有名です。
この本では、Allen Sayさんの絵本もご紹介しているので、ご関心があれば合わせてどうぞ!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬