こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、18世紀の知の巨人について簡潔にまとめた、World History Readers(WHR)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jez Udenさんが手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Benjamin Franklin』です。
YL 2.2程度 語数は836語
シリーズ:World History ReadersのLevel 3 (WHR3)【1,250語レベル】です。
本の内容のご紹介
政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者、発明家といった幅広い分野で活躍した、アメリカが生んだ18世紀の知の巨人、ベンジャミン・フランクリン。
本書は、フランクリンの偉業の一部を、1,250語レベルの英語(=高1程度の英語)で簡潔にまとめた、World History Readers(WHR)シリーズからのGraded Readerです。
本書で紹介されていることとして、
- 2年間だけ学校に行ってその後の偉業は独学(主に読書)によって成し遂げたこと、
- 世の中をよりよくしようと知恵を絞り続けたこと、
- 社会人としてモデルになろうと、13の美徳を掲げてそれが身につくように毎日を過ごしたこと、
- Juntoというグループを作り、週に1回議論を重ねたこと、
- 23歳の時にアメリカ最初の全国紙を発行したこと、
- 消防署や警察を組織したこと、
- フィン(ひれ)など、多くの物を発明したこと
等々です。
わずか1,000語弱の英文量で書かれてはいますが、本書を読むだけでもベンジャミン・フランクリンの偉大さが伝わってきて刺激的です。
朗読CDも付属しているので、多聴用にも使えます!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
WHRシリーズのまとめ記事(シリーズ紹介記事)は、以下にありますので、よろしければ併せてどうぞ!
WHRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
右のサイドバーのカテゴリーから、
- YL
- 語数
- Lexile
- シリーズ
- 著者名
- タイトル
から検索できます。
気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!