タドキストによる英語多読ブログ

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はじめて音楽を聴いたねずみのお話 Leo Lionniさんによる『Geraldine, The Music Mouse』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、偉大なイラストレーター、絵本作家、Leo Lionniさんが手掛けた、はじめて音楽を聴いたねずみのお話をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Leo Lionniさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Geraldine, The Music Mouse』です。

 

YL 1.5~2.5程度 語数は759語 Lexile: AD630Lです。

 

本の内容のご紹介

コールデコット・オナー賞を数度にわたって受賞され、日本でも人気の高いLeo Lionniさんが1979年に発表した作品です。

 

ある日、ねずみのGeraldineは食料貯蔵庫の中にとっても大きなパルメザンチーズを見つけました。

何とかして自分の住処にそのチーズを運びたいのですが、大きすぎます。

そこで、仲間のねずみに声をかけて、チーズを少し分け与える代わりに運ぶのを手伝ってもらうよう頼みました。

 

仲間の助けもあり無事に運び終えてチーズを分け与えると、この後Geraldineは信じられない光景を目にします…。

 

何と、チーズを切りとっていくと、中から自分のしっぽをフルートにして演奏しているねずみの形をしたチーズが出てきたのでした…。

 

そして、夜になると綺麗なメロディーを奏でたのでした…。

 

Geraldineは音楽というものを知りません。

でも、夜な夜なこのメロディを聞くことで、これが音楽かと次第に理解し、そのメロディーも諳んじることができるようになりました。

 

そんなある日、仲間のねずみたちがお腹をすかせ、チーズを分け与えてほしいと頼みにきましたが…。残されたチーズは、音楽を奏でるネズミのチーズしかありません…。

さあ、Geraldineはどのような対応をとるのでしょうか…?

 

初めて音楽を聴いたねずみのお話です。

 

Leo Lionniさんの作品に込められているメッセージは、とっても深いですね。

もしかしたら、大人こそ読みたい作家かもしれませんね。

 

気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本には、谷川俊太郎さんの訳で、『おんがくねずみジェラルディン―はじめておんがくをきいたねずみのはなし』の邦題で和訳版も出ていますので、合わせてご紹介させていただきます!

 

Leo Lionniさんの作品としては、以前、以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

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このブログでは、これまでたくさんの多読図書を紹介しています。右のサイドバーにあるカテゴリーで、気になるものがあれば、チェックしてみてくださいね!

また、下のリンクではこれまでご紹介した本を見ることができます。

erelc.hatenablog.com

 

それでは、Happy Reading!!

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