こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、『スイミー』などの絵本で有名な、偉大なイラストレーター、絵本作家、Leo Lionniさんが手掛けた、1月から12月までの双子のネズミと木の交流を描いた絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Leo Lionniさんが文とイラストを手掛けた絵本、『A Busy Year』です。
YL 1.5~2.5程度 語数は634語の本です。
本の内容のご紹介
1月―
雪の降りしきる日のこと。
双子のネズミのWillieとWinnieは、お喋りができる木・Woodyと偶然出会います。
2月―
Woodyのところに再び来たWillieとWinnieは、自分たちが納屋に住んでいることや、その納屋に住んでいる動物たちのお話をWoodyにします。
3月―
雨の降る日。
雨をたくさん浴びながら、もうすぐに蕾ができることをWillieとWinnieに話すWoody。
4月―
言っていた通り、Woodyの枝に蕾がたくさんつきました…。
このように、双子のネズミと木の交流を通しながら、1年の移ろいを美しく、情感豊かに描いた絵本です。
コラージュを使ったイラストが絶品なのはもちろん、読んでいて何だかジワ~ッと心に残るLionniさんのお話にいつも魅了されてしまいます。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『いろいろ1ねん』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます!
Leo Lionniさんの作品としては、以前、以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!