こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、赤ちゃんうさぎを想う気持ちが温かく、心地よい素敵な絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Patsy Scarryさんが文を、Richard Scarryさんがイラストを手掛けたLittle Golden Bookシリーズ(LGB)から刊行されている英語読本、『Richard Scarry's The Bunny Book』です。
YL 0.8~1.0程度 語数は595語 シリーズ:LGBです。
本の内容のご紹介
Richard Scarryさんがイラストを担当し、
妻のPatsy Scarryさんがテキストを担当した、
初版が1955年のクラシックな絵本です。
赤ちゃんうさぎをあやし、抱っこし、見つめながら、
周りの家族が「この赤ちゃんは将来何になるのかしら?」と、
それぞれの想いを語る構成の絵本です。
警察官かしら、
サーカスのピエロじゃないかな、
それともカウボーイかもね、などと、
お母さんやお父さんやお兄ちゃんは言います。
飛行機のパイロットかしら、
消防士かしら、
それとも鉄道の技師かな、などと、
お姉ちゃんや大叔母や大叔父が思います。
ライオンの調教師じゃない、
郵便配達人かもね、
お菓子屋さんじゃないかな、などど、
おじいちゃんやおばあちゃんやいとこが思います。
このように、赤ちゃんの将来を微笑ましく予想する家族の温かさが
心地よい読了感をくれる絵本です。
Richard Scarryさんのイラストは温かみがあり、
さすが長年読み継がれているなと思わせてくれるものです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
今回ご紹介した本と同じLittle Golden Book(LGB)シリーズの本としては、以下の本もご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!