こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、『スイミー』などの絵本で有名な、偉大なイラストレーター、絵本作家、Leo Lionniさんが手掛けた、読み聞かせに好適なシンプルな絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Leo Lionniさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Little Blue and Little Yellow』です。
YL 1.0~1.5程度 語数は276語 Lexile: 440Lの本です。
本の内容のご紹介
初版は1959年。世界中で長年読み継がれている絵本です。
1ページ目に、"This is little blue."と書いてあって、ページをめくると、"Here he is at home with papa and mama blue."とあり、"little blue"という色が主人公であったことにまず驚いてしまいます。
この本では、このlittle blueと、その親友のlittle yellowを主人公にしています。
2人は、学校の帰りも一緒に遊んで、仲良く過ごします。
そして、2人がハグすると、色が合わさって緑色になってしまいます。
その状態で、公園で遊び、あちこちを駆け回り、家に帰るのですが、その色を見た両親は…。
場面設定から、ストーリーから、込められているメッセージから、改めて著者の力量には感服してしまいます。
こういう本を読み聞かせることは、子どもの豊かな発想力を一層掻き立てそうですね。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『あおくんときいろちゃん』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます!
Leo Lionniさんの作品としては、以前、以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!