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今回は、偉大な前任者の後を引き継いだニワトリさんの努力を描いた絵本をご紹介させていただきます。
2016年のキーツ・オナー賞(作家部門)を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Megan Dowd Lambertさんが文を、David Hyde Costelloさんがイラストを手掛けた絵本、『A Crow of His Own』です。
2016年のキーツ・オナー賞(作家部門)を受賞した名作です。
YL 2.0~2.5程度 語数は608語 Lexile: AD500Lの本です。
本の内容のご紹介
サンシャイン牧場では、仲間の家畜から慕われ、敬意を集めていた鶏のラリーが世界ツアーに出かけてしまいました。
スターが不在となった牧場に代役としてやってきた鶏がクライド。
その瘦せこけた姿に、ラリーがいないことを残念がる家畜たち。
そんな中、唯一優しく接してくれたのがガチョウのロバータ。
他の家畜たちのよそよそしい姿は、きっとラリーがいないことを寂しく思っているだけとクライドを励まします。
クライドは、家畜たちの期待に応え、ラリーの代役をこなそうと、一生懸命。
でも、クライドの努力はなかなか実らず、空回りばかり…。
さあ、この後、クライドは家畜たちの信頼を得ることができるのでしょうか…?
偉大な前任者の後を引き継ぐ大変さや、その穴埋めをしようと自分らしく努力することの大切さがメッセージとして込められています。
気になれば、このキーツ・オナー賞受賞作品を読んでみてくださいね!
最後に
この本は、キーツ・オナー賞を受賞した作品です。「キーツ賞って何?」と思った方は、以下の記事も参照してみてください!
キーツ・オナー賞を受賞した作品としては、以下のような本があります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!