こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、じ~んと温かい余韻に浸れる、おじいちゃん子にお薦めな絵本をご紹介させていただきます。2014年のキーツ賞(イラストレーター部門)を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Marta Altésさんが文とイラストを手掛けた絵本、『My Grandpa』です。2014年のキーツ賞(イラストレーター部門)を受賞した名作です。
YL 0.8~1.2程度 語数は90語の本です。
本の内容のご紹介
表紙に描かれている赤いこぐまさんの一人称で語られる構成になっています。
ぼくのおじいちゃんは時々一人で寂しいみたい。
だけど、そんな時はぼくがおじいちゃんのところに遊びに行くんだ。
おじいちゃんは、ぼくと一緒だと笑顔になるし、
ぼくは、おじいちゃんと一緒だと抱っこしてもらえるんだ。
たまに、おじいちゃんはぼくがだれか分からなくなっちゃう時があるけれど、
ハグをすると思い出してくれるんだ…。
こんな感じで、おじいちゃんと孫のお互いを想う気持ちが温かくて、
読んだ後に、じ~んと余韻が残ります。
最後の一節、
My grandpa is getting old.
But that's how he is, and that's why I love him.
素敵ですよね。
お子さまへの読み聞かせにもお薦めですが、特にお薦めなのは「おじいちゃん子」
だった大人の方です。
もし気になれば、この続きは是非、ご自身でお楽しみください!
最後に
この本は、キーツ・オナー賞を受賞した作品です。「キーツ賞って何?」と思った方は、以下の記事も参照してみてください!
キーツ・オナー賞を受賞した作品としては、以下のような本があります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!