"Blood Diamond"をめぐるスリラー作品、CERシリーズから『Blood Diamonds』のご紹介

こんにちは！

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

今回は、Cambridge English Readers (CER)シリーズからのスリラー作品をご紹介させていただきます。

今回ご紹介させていただくのは、Richard MacAndrewさんが文を手掛けたGraded Reader（段階別図書）、『Blood Diamonds』です。

YL 1.4程度　語数は4,727語　

シリーズ：Cambridge English ReadersのLevel 1（CER1）【400語レベル】です。

新聞記者のKirkpatrickとShepherdは、"Blood Diamonds"について取材を進めていた。

このBlood Diamondsというのは、アフリカ等の内戦地域で銃を欧米諸国から手に入れるために、支払うダイヤモンドのことである。

内戦を優位に進めるための銃につながるダイヤモンドであるため、"Blood Diamonds"と呼ばれている。

KirkpatrickとShepherdの２人は息の合ったコンビで、大手新聞社の一面記事を書いた
が、さらに大きな特ダネを狙っていた。

そこに、１つのニュースが入る。

Erik Van Delftという名の「ビジネスマン」がロンドンに滞在しているというものだ。

この男は、「あらゆるもの」の売買をしているらしく、その中には銃とダイヤ（つまりBlood Diamonds）の取引も含まれている、という黒い噂もあった…。

そこで、Van Delftの滞在するホテルの前で張り込み、取材を申し込むKirkpatrickだったが、この接近のために、命を狙われる大きな事件に巻き込まれることになっていく…。

そして、この後…。

CERで何冊もの人気本を手掛けるRichard MacAndrewさんによる、真骨頂のオリジナルスリラー作品です。

英語自体は読みやすく、挿絵も２〜３ページに１枚ほど入っているので、気軽に読める本です。

なお、CERシリーズは音声がウエブ上からダウンロードできるので、多聴もできます（以下のURL）。

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね！

Cambridge English Readers（CER）シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ！

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