こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、連続殺人犯をめぐる、オリジナルの本格的ミステリーが楽しめるCambridge English Readers (CER)シリーズのLevel 4(1,900語レベル)からの一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Richard MacAndrewさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Man Hunt』です。
YL 4.6~4.8程度 語数は20,497語
シリーズ:Cambridge English ReadersのLevel 4(CER4)【1,900語レベル】です。
本の内容のご紹介
最初に殺害されたのは50歳代のハイキングに来ていた男性。
頭部を2回、石で殴られていた。
そしてその男性の財布には、スペードのエースのカードが1枚入っていた…。
この事件の捜査にかかったのはCharles Neville警部。
Helen Scott巡査部長とともに、遺体の確認や死因などの分析に取り掛かった。
しかし、その直後に2件目の殺人事件が発生してしまう…。
殺されたのは32歳の女性。ナイフで刺殺されていた。
過去に離婚し、現在は一人で暮らすこの女性の手にはスペードの2のカードが握られ、そこには"by knife"という筆跡が残っていた…。
警察は記者会見を開いたが、このカードのことは捜査上、敢えて伏せていた。
しかし、Greeneという記者からカードについての質問がなさる。
一体、どのように知り得たのだろうか…?
そして、この後、3人目の遺体が見つかってしまう…。
今度は、手にスペードの3のカードが握られていた…。
愉快犯とも思えるこの犯人を捜し、Neville警部らはGreeneがカードのことを知り得た情報源の洗い出しから捜査を始めるが…。
この犯人とは一体…?
そして、犯行の動機とは何なのだろうか…?
英語学習者用の読み物ではありますが、さすがは評判の高いCERシリーズと思わせる本です。
思わずゾッとするミステリーをどうぞ。
なお、CERシリーズは音声がウエブ上からダウンロードできるので、多聴もできます(以下のURL)!
[https://www.cambridge.org/bs/cambridgeenglish/catalog/secondary/cambridge-english-readers/resources?&formatTag[]=Audio#popular]
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Cambridge English Readers(CER)シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!
また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!