こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、カリブ海を舞台にしたCambridge English Readers (CER)シリーズからのスリラー作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Richard MacAndrewさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Caribbean File』です。
YL 1.4程度 語数は4,188語
シリーズ:Cambridge English ReadersのLevel 1(CER1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
イギリス人スパイIan Munroは、ボスのNaylorと数枚の写真を挟んで向き合っていた。
Naylorが見せた写真には、テロリストのTajikとBeckが写っていた。
彼らが二人でカリブ海のトバゴで行動を共にしていたのだった。
不吉な予感を感じたNaylorは、Munroに彼ら二人の動向を監視に派遣を命じた。
MunroがトバゴでTajikとBeckが滞在しているというホテルに到着すると、Salgadoという名前の美しい女性を目にする。
そして夕食の時間、TajikとBeckの近くで夕食をとっていると、Salgadoが現れ、何やらBeckと言葉を交わし、その後怒りの表情を浮かべていた。
そしてその後、バーでお酒を飲んでいたMunroにSalgadoが話しかけ、2人はSalgadoの部屋へ…。
そして目が覚めると、午前5時にSalgadoとTajikとBeckが車でホテルを出発して空港に向かっていくところだった。
Munroは急いで後を追いかけていくと、空港で12歳前後の少年もSalgadoたち一行に混じっていたのだった。
彼らが向かった先はSt. Kitts。
ホテルを貸し切り、そこで留まる4人。
そしてそれを監視するMunro。
果たして、彼らの目的とは…?
そして、この少年は何者なのだろうか…?
Inspector Loganシリーズなど、Cambridge English Readers(CER)シリーズではおなじみのRichard MacAndrewさんが、ちょっと抜けているMunroを主人公にした、『The Lahti File』『The Penang File』『The New Zealand File』に続く作品として書き下ろした作品です。
なお、CERシリーズは音声がウエブ上からダウンロードできるので、多聴もできます(以下のURL)。
[https://www.cambridge.org/bs/cambridgeenglish/catalog/secondary/cambridge-english-readers/resources?&formatTag[]=Audio#popular]
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Cambridge English Readers(CER)シリーズの本としては、他に以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!
また、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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