こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、オオカミの生態や特性について、分かりやすくまとめられた英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Joyce Miltonさんが文を手掛けた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Wild, Wild Wolves』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は1,258語 Lexile: 570L
シリーズ:Step into ReadingのStep 3 (SIR3)です。
本の内容のご紹介
オオカミの生態について、よくまとめられた本です。
オオカミの遠吠えは何のためにするのかといった疑問に対する回答をはじめ、
人類とオオカミの関わりの歴史、
狩りの仕方や狩りをする対象、
群れの特徴、
個体数の減少とその理由、
しっぽの振り方が意味すること、
そして、なんと(!)オオカミ男に至るまで、
オオカミについて広く扱われた内容になっています。
しっぽを全体で振る時と、先っぽだけ振る時の違いや、群れのオスオオカミへの接し方等、個人的には初めて知ることもたくさんあり、勉強になりました。
Leveled Readersなので、単語も、den, roam, hooves, nip, pounce等の比較的難易度の高いものも出てきますが、基礎知識があったり、豊富な挿絵で意味を推測したりしながら読み進めることができると思います。
童話では怖い動物、悪い動物としてしばしば登場しますが、その一方で、助けられた、育てられたという話もある、そんな人間との関わりが深い動物、オオカミについて
大人も楽しめる自然科学系の絵本です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下のまとめ記事から、他のタイトルにもたくさんアクセスすることができますので、是非、ご利用ください!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!