タドキストによる英語多読ブログ

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17世紀に起こったロンドン大火をえがいた、ODMシリーズStarterから『The Great Fire of London』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、17世紀に起こったロンドン大火をえがいた、Oxford Dominoes (ODM)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Janet Hardy-Gouldさんが文を、Lyn Stoneさんがイラストを手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『The Great Fire of London』です。

 

YL 1.1程度 語数は1,901語 Lexile: GN430L

シリーズ:Oxford Bookworms DominoesのStarter (ODM0+)【250語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

1666年に中世都市ロンドンを焼き払ってしまったロンドン大火をマンガ形式にして250語レベルの英語で書いた本です。

 

1666年当時のロンドンは狭い道を挟んで家屋が密集していた。

その一角にあったThomas Farrinerのパン屋で、夜にオーブンのふたを閉め忘れたことにより火がついてしまった。


火は瞬く間に広がり、密集した民家を伝い、やがてロンドンのかなり広範囲に広まっていった。

ロンドン市長の行動・判断の遅さもあり、大火災になってしまう…。

 

政府で働くPepysとMooreが王様に掛け合って、火が民家に広まる前に、民家を倒壊させることでやがて徐々に鎮火していった…。

 

4日間にわたって燃え続け、ロンドン市内のおよそ85%を焼失させ、セントポール大聖堂まで焼き落してしまったロンドン大火。

その後、ペストの原因となっていたネズミが激減し、病死者も減るという影響も与えた歴史上の出来事である。

 

現在でもロンドン市内にモニュメントも残り、ロンドン市民の心に未だに深く刻まれているこの事件を、平易な英語でどうぞ。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

ODMシリーズのまとめ記事として、以下の記事があります!

以下の記事から、ODMシリーズの特徴やタイトルを調べることができます。

erelc.hatenablog.com

 

ODMシリーズとしては、以下の本などをご紹介したことがあります。気になれば、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

この本以外にも、このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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